武蔵野まりん動物病院ブログ blog

【犬】涙やけケア用品を実際に使ってみました

【犬】涙やけケア用品を実際に使ってみました

1.はじめに

武蔵野市・三鷹市・小金井市・調布市・西東京市地域の皆様、こんにちは。犬・猫をはじめ、ウサギ・デグー・インコなどの様々なエキゾチックアニマルを診察する「武蔵野まりん動物病院」です。

 

飼い主様からよくご相談を受けるお悩みのひとつに、「涙やけ」があります。
・目の下の被毛が赤茶色に変色してしまい、見た目が気になる

・拭いてもすぐ汚れてしまう

・何か病気なのではと心配になる

と感じている方も多いのではないでしょうか。

涙やけとは、涙が目の周りの被毛に付着し続けることで起こる変色や汚れのことを指します。
涙の量が多い場合だけでなく、目の周囲の毛量や顔の構造、日々のケアの頻度など、さまざまな要因が関係しています。

涙やけの原因そのもの(涙の量や目の病気)については、治療が必要なケースもありますが、
すべての涙やけが治療の対象になるわけではありません。

そのため、日常的なケアとして取り入れやすいケア用品を上手に使うことも、とても大切だと考えています。

今回は、当院で取り扱っている涙やけケア用品を、実際に獣医師自身の犬に使用してみた感想をお伝えします。

犬の涙やけケアでお悩みの飼い主様のお役に立てると幸いです。

2.使ってみた感想

今回使用したのは、涙の量を減らす目的のものではなく、毎日のケアとして使えるワイプシートタイプの製品です。

ジェル状の液体が染み込んだシートで1日1回拭き取り、洗い流しは不要の製品です。

少し放っておくとこんなに涙やけが出来てしまううちの子に使ってみました。

 

飼い主としての悩みは

・涙の量が多い
・固まった分泌物を取ろうとすると嫌がる
・ケア出来ない日がある

という感じです。今までは水に濡らしたガーゼやコットンで軽く拭く程度でした。

このシートでまず感じたのは、使いやすさです。
・シートが硬すぎないが、ポロポロもしない
・固まった分泌物や毛をふやかせるので目の周りを拭いても嫌がりにくい
・洗い流す必要がないので簡単

この続けやすさは、ケア用品としてとても重要だと改めて感じました。

涙やけは、1回拭いただけで劇的に改善するものではありません。
毎日少しずつ汚れをためないことが、結果的に見た目の変化につながります。

実際に使い続けてみると、
・目の下がベタつきにくくなった
・被毛が固まりにくくなった
・「気づいたら赤茶色が濃くなっている」ということが減った

といった変化を感じました。
さらに溜まった汚れも取れやすくなったように思いました。

獣医師としての視点で見ると、この製品は「治療」を目的としたものではなく、あくまで日常ケアのサポートに役立つものです。飼い主として使ってみて思ったのは、これなら負担なく続けられる、ということでした。

3.最後に

涙やけは、見た目の問題だけでなく、飼い主様の「何かしてあげたい」という気持ちがとても表れやすいお悩みだと思います。

一方で、
・原因によっては治療が必要な場合
・ケアだけでは改善しない場合
もあります。

そのため当院では、まず診察で状態を確認した上で、必要に応じて日常ケアとしての製品をご案内するという形を大切にしています。

今回ご紹介したようなワイプタイプのケア用品は、病気ではないけれど毎日のケアとして何かしたいという方にとって、取り入れやすい選択肢のひとつです。

もし涙やけについて気になることがあればぜひ一度ご相談ください。

獣医師として、そして飼い主としての両方の視点から、その子に合った方法を一緒に考えていけたらと思います。

涙やけについてこちらのブログでも詳しく解説しています

「涙やけ」ってなに? 〜原因・ケア・動物病院でできること〜

武蔵野まりん動物病院 動物たちと飼い主様が気軽に立ち寄れる、あたたかく居心地のよい地域のかかりつけ動物病院”を目指しています。犬や猫はもちろん、ウサギ・フェレット・ハムスターなどのエキゾチックアニマルにも対応し、一頭一頭のペットに寄り添いながら、飼い主様とご相談のうえ、適した治療とケアをご提案いたします。
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